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厄除けと厄払いの違い!抑えておきたい3つのこと

厄除けと厄払いの違いを知っていますか?

私は、この記事を書くまでは厄除けと厄払い、厄落としは同じものだと思っていました。以前に、Wikipediaを見た時に、厄除けと厄払い、厄落としは同じと言うようなことが書いてあったからです。

お寺
しかし、詳しく調べてみると、厄除けと厄払いには違いがあります。今回は、厄除けと厄払いの違いについて見ていきたいと思います。

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厄除けと厄払いの違いって?

厄除けと厄払いの違いについて詳しく調べてみると、諸説あることがわかりました。

まずは、お寺と神社で違うという説です。確かにお寺には「厄除け大師」などと呼ばれるところも多くあり、お寺は厄除けという言葉を使っていることになります。一方、神社と言えばお祓いですから、自然と言葉の方も「厄払い(厄祓い)」と言うようになります。

次の説は、厄年の人が行うのが厄払いで、それ以外の年の人が行うのが厄除けという説です。しかし、この説が正しいとするならば、神社やお寺で、厄除け、厄払いの両方が行われなくてはなりません。またお寺の「厄除け大師」などが厄年の人の祈祷をしても意味がないことになってしまいます。個人的には、この説は弱いかなと思いました。

門
もう一つは、体に溜まった邪気を払うのが厄払いで、払って清い体になった人に邪気を寄せ付けないのが厄除けという説です。この説には、なるほどと納得させられる部分もあります。しかし、やはりお寺の「厄除け大師」が厄年の祈祷を行っていることから、現実とは乖離している説だと思いました。

このように、色々な説がありますが、一番有力なのは、厄除けがお寺で、厄払いが神社という説だと思います。実際に現在のお寺や神社の状況がそのようになっているからです。では、これらの使い分けは、どうすればいいのでしょう?

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厄除けと厄払いの使い分け

厄除けがお寺で、厄払いが神社ということであれば、両者の内容には差がないことになってしまいます。そのため、使い分けと言っても、厄年の際に神社に行くか、お寺に行くかの違いだけになってしまいます

体に溜まった邪気を払うのが厄払いで、その後、清い体に厄を寄せ付けないというのが厄除けという説であれば、まず神社で厄払いを受け、その後、お寺で厄除けを受けるということになります。しかし、これでは大変です。

神社
厄年の人が行うのが厄払いで、それ以外の年の人が行うのが厄除けであるとするならば、住み分けができているので自分の現状にあった使い分けをすることができると言えます。しかし、厄年の時は神社にお願いしたのに、厄が明けるとお寺にお願いすると言うのも、何だか節操がない気がします。

やはり、厄除けと厄払いは、お寺で行うか、神社で行うかだけの違いで、使い分けは特にはないと言うのが一番の回答のようです。

では、この説のように神社とお寺でどうして違いがあるのでしょうか?


どうしてこんな違いがあるの?

古来、日本では神道を崇拝していました。日本には八百万の神々がいて、人々の生活に密接に関わりを持っていました。当然、何か困ったこと、良くないことがあれば神社にお願いして、お祓いをしてもらうのが一般的でした。

そこに仏教が伝来し、瞬く間に広まっていったのです。元々、神道は天皇家を中心に一部の貴族の祭事とされていたので、仏教は庶民の間に広まったとされています。こうして、狭い島国の日本の中に神道と仏教が混在するようになりました。

ブッダ
江戸時代になり、お寺と神社を管轄する部署として寺社奉行というものが定められました。1つの部署が神社もお寺も管轄することになってしまい、両者の区別がハッキリとしなくなってきたと言われています。

もし、この時に別々の部署が管轄していれば、縦割り行政と言われる日本の政治ですから、幼稚園が文部省で厚生省が保育園と言うように明確な差になっていたかもしれません。


まとめ

厄除けと厄払いの違いは、お寺で祈祷を受けるのが厄除けで、神社でお祓いを受けるのが厄払いという説が有力です。言葉の意味として、希薄になってきているのは、神仏混合している日本の現状を表していると言っても過言ではないでしょう。

元々は、神社ではお祓い、お寺ではご祈祷というように明確に分かれていたのだと思います。しかし、長い歴史の間に、両者が混在するように庶民の間に広まって、次第にその風習が薄れていくことで、言葉としての意味合いを失いつつあるのです。

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記事公開日: 2015年02月22日
最終更新日: 2015年07月03日

[語学・学習]

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