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RSウイルス感染症の予防と対策

冬に猛威を振るうウイルスというと、「インフルエンザ」が一番有名だと思いますが、実は風邪を発症させるウイルスは何百種類もあると言われています。その中でも感染力が強く、大事な我が子を病に陥れる強力なウイルスが「RSウイルス

ウイルス
特に乳幼児は感染しやすく、2歳までの子のほとんどが一度は感染する強いウイルスです。名前はあまり知られていないのに、感染力が強いというのは、最も怖い病原菌といえます。感染する期間も10月から4月とかなり長いので、注意しなければなりません。

では、この100%近い感染力を持つ「RSウイルス」には対策があるのでしょうか?

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「RSウイルス感染症」の予防方法は?

大人と違って行動範囲が狭い乳幼児ですが、感染してしまう内容はけっこうあります。一番注意したいのが、おもちゃ

おもちゃ
大きなのものから小さなものまで、そして素材も様々あります。そして子どもは口に入れてしまうので、ここが問題点。ウイルスが口から入ってしまうのは最も困る要素。

しかも「RSウイルス」は感染時間も長く、おもちゃ等に一度付着すると、4時間から8時間は残ってしまうというデータがあります。なので日常から石鹸による手洗い、アルコールによる消毒を徹底しましょう。

ここで役立つ動画を一つ。アルコール消毒の方法を教えてくれるダンス動画です。最初は普通のダンスに思えますが、次第に細かい消毒の方法が解説され、何度も繰り返してくれます。これなら大人も子どもも効果的な消毒の仕方を楽しく学べますね。


※音量注意※
あと、大人の軽い風邪でも乳幼児には重い病としてうつってしまいます。ですから、子どもだけの消毒を意識するのではなく、親がまず手洗いやうがい、消毒を心がけたいものです。さらにマスクの着用も忘れずに。

さらに出来るかぎり、冬の時期は外出も控えましょう。外はウイルスの宝庫です。すぐに目や鼻の粘膜にウイルスが付着し、発症してしまいます。親も子どもも、手洗いと消毒が一番の予防策です。


「でも、予防接種をしておけば・・・」


そう思われる方も多いと思いますが、ここが「RSウイルス」のさらに厄介なところ。ではどういうことか見てみましょう。

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感染を防ぐための注射薬は?

結論からお伝えしますと、「RSウイルス」のための予防ワクチンは現在のところまでありません。理由は様々ありますが、感染しても免疫ができにくいウイルスのために、ワクチンを作ることがかなり難しいそうです。

顕微鏡
では、まったく何もできないのかというとそうではありません。予防するためのワクチンはありませんが、感染したときに重症化を防ぐための薬はあり、注射で接種することができます

ちなみに、シナジスという薬を投与することで、かなり軽減されると言われています。ただし、1回で終わるものではなく、継続的に受ける必要があります。接種の頻度は、月1度のペースです。

注射を行うタイミングですが、「RSウイルス」の流行の前に接種しておくことが大切です。早いと10月から流行し始めるので、その前に受けておきましょう。

あと親として心配なのが、他の予防接種との兼ね合いですよね。インフルエンザやおたふくなどもあるので。でもそれは大丈夫です。他の予防接種に影響を与えないので、安心して受けることができます。いずれにしても、かかりつけの医師に相談して、お子さんにとって一番良い方法をとるようにしましょう。


「でも、注射薬の費用はどれくらいするの?」


そこも大事ですよね。では確認してみましょう。


注射薬の費用は体重で変わる!

まずシナジスの投与を受ける場合、保険の適応には対象が決まっています。

女医
その例をまず見てみましょう。
  1. 早産児。
  2. 母親のお腹の中にいた期間が28週以下の子。そして薬を投与時、12ヶ月以下の子。

  3. 慢性肺疾患。
  4. 過去6ヶ月以内に気管支肺異形成症など、呼吸器系の治療を受けたことがある。

  5. 先天性心疾患を持つ子。
  6. 血行動態に以上がある小児。
基本的にこの患者が保険適応になります。ですので、それ以外のお子さんの場合は、自費となります。

そして、シナジスの投与量、つまりそれに伴う金額は体重によって決まります。現在の算定では、体重1Kgあたり、15mgとなっています。例えば3Kgの子の場合、シナジスの投与量は45mgです。

さらにシナジスの価格ですが、最小単位が50mgで価格が「7万6987円」です。しかもすでにご紹介したように、毎月投与することが必要なので、最長では6回受けることになります。

仮に保険の適用があったとしても、相当な金額になってしまいます。もし保険外になれば、この薬を投与し続けられる家庭はそうはないでしょう。保険の適用になるなら考える余地はあるかもしれませんが、そうでない場合は現実的ではないかもしれません。


このように、特に乳幼児に猛威を振るう「RSウイルス」ですが、特効薬がありません。症状を抑えるための薬もかなり高額なので、やはり予防に力を入れたほうが得策です。

必ず感染すると言われるウイルスだからこそ、徹底的に対策したいですね。消毒、手洗い、うがい、マスク、自宅療養、殺菌と、出来ることはすべて行ないましょう。

早めの行動、そして何より親の愛情がウイルス撃退の鍵です!

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記事公開日: 2015年02月19日

[健康・医療]

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