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七夕の由来!願い事を行うようになったのはなぜ?

都会では、なかなか夜空の星を見上げると言うことが少なくなってきました。これは、ネオンなどが明るすぎて、夜空を見上げても、あまり星が見えないせいでもあります。都会でキレイな星空を見ようと思ったら、プラネタリウムが最適です。

天の川
少し地方に行くと、夜になれば満天の星空が広がります。地方に住む人にとっては、当たり前の光景なので、それほど珍しがる人は多くありませんが、都会の人から見ればとても珍しい光景です。特に七夕の時期になると、天の川がキレイに見えるようになります。

七夕といえば、笹に願いを書いた短冊を飾り付け、織姫と彦星の物語に思いを馳せます。しかし、なぜ七夕では、笹に短冊を飾り付けるようになったのでしょうか?今回は、そんな七夕に関する疑問について、色々と紹介していきたいと思います。まずは、七夕の始まりについて紹介します。

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七夕の始まりとは!

七夕の始まりは、奈良時代に中国から伝わってきた文化に由来します。日本史でも勉強した「古事記」には「多那婆多(たなばた)」という記述があります。「日本書紀」にも「多奈婆多(たなばた)」という記述があります。これらは、どちらも着物などを織る女性を意味する織女という意味で使用されています。

日本に伝わってきた当時は、五節句の1つとして伝わりました。五節句とは、一年の中で節目となる日を祝う風習で、今では桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)が有名です。

七夕の節句は、着物などを織る女性の技芸の上達を願う乞巧奠(きこうでん)として7月7日に行われてきました。その時、使用される織機が棚機(たなばた)と呼ばれていて、これを夕方から祭るために、七日の夕方「七夕(たなばた)」と呼ぶようになったと言われています。

短冊
乞巧奠の風習は、選ばれた乙女が着物を織って棚に供え、神様を迎えて秋の豊作を祈ったり人々の穢れをはらうというものです。やがて、仏教が伝来すると、この行事はお盆を迎える準備として変化していきました。江戸時代になると、手習いごとの願掛けとして、広く庶民にも広まりました。

以上が七夕の始まりです。ここまで、七夕で有名な織姫と彦星の話は出てきません。実は、織姫と彦星の物語と七夕が結びついたのはいつなのか、未だに定かではないのです。古い文献の中に、色々と記述が残されているのですが、それらと七夕が結びついた理由は不明のままです。

では次に、なぜ七夕では短冊を書くようになったのかについて紹介したいと思います。誰もが1度は短冊に願い事を書いたことがあることでしょう。しかし、なぜ短冊なのでしょうか?

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なぜ七夕では短冊を書くようになったのか!

七夕といえば、短冊に願い事を書いて、笹に飾り付けるのが一般的です。しかし、この習慣は、日本独自のものです。中国では、五色の短冊の代わりに五色の糸を星にお供えするのが一般的です。

日本では室町時代になって、書道上達の願いを込めて短冊に書いた和歌などをおさめるようになりました。これが短冊の由来と言われています。それが、江戸時代に広く庶民に広まったのです。

短冊
短冊以外の笹飾りにもそれぞれ意味が込められています。紙衣には裁縫の上達、網飾りには豊漁の願い、吹き流しには機織りの上達の願いが込められているのです。

ここまで、なぜ七夕では短冊に願いを書くのかについて紹介してきました。次は、七夕と願い事の関係です。七夕では、どんな願い事でもしていいのでしょうか?


七夕と願い事の関係!願う内容には要注意!

七夕の由来にもあったように、七夕は技芸の上達を願う風習でした。そのため、願い事も何かが上達することを願うのが一般的です。

また短冊には、字が上手になるようにという意味があります。そこに、何か上達したい願い事を書くのです。部活動を頑張っている子は部活動の上達を、習い事を頑張っている子は習い事の上達を短冊に書くと良いでしょう。

短冊
「恋愛がうまくいきますように」や「お金が貯まりますように」といった内容の願い事はしないのが普通です願い事といっても、何でも良い訳ではありません。神社の絵馬とは違いますので、その辺は間違えないようにしてください。


まとめ

七夕は、もともと中国の技芸上達を祈願する風習が奈良時代に日本に伝わったものです。それが、長い年月のうちに日本独自の習慣を取り入れ、現在の七夕の習慣になりました。

短冊に願い事を書くのは、日本独自の風習です。願い事は、何かを上達させたいという願い事を書くようにしましょう。「恋愛がうまくいきますように」や「お金が貯まりますように」といった内容の願い事はしないのが一般的です。

ただ、あまり知られていないことなので、自分の夢や希望を書いた短冊を多く見かけます。これには、幼稚園は保育園で、子供たちに夢などを書かせたのが、そのまま現代に伝わっているのではないかと思われます。正しい風習を伝えるためにも、しっかりと短冊に書く願い事の意味を教えて欲しいものです。

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記事公開日: 2015年04月07日
最終更新日: 2015年07月03日

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