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七草粥はいつ食べるのか?抑えておきたい4つのポイント

あなたは、七草粥をいつ食べるか知っていますか?

「別に、食べたい時に食べればいいじゃん」なんて思っていませんか?

実は、七草粥を食べる日は決まっているのです。そしてこれには、神事に結びついた明確な理由があります。

七草粥
1月7日。人は、この日を人日の節句と呼びます。節句と言えば、何か聞いた事があるのではないでしょうか?

そうです、5月5日の端午の節句です。では、節句とは何なのでしょう?今回は、七草粥の歴史的背景を見ながら、正しい作り方を勉強しましょう。

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七草粥はいつ食べるの?

七草粥は、1月7日の朝に食べます。日時だけでなく、「朝に食べる」という事まで決まっているのです。

七草粥の由来は、昔の中国にまでさかのぼります。そして、日本に伝わったのが平安時代の中期です。その頃は、まだ旧暦を使用していましたので、現在の暦になおすと2月の25日頃に食べる事になってしまいます。

しかし、それでは春の七草のシーズンを過ぎてしまう事や、七草粥には、お正月の祝膳、祝酒で疲れた胃腸を癒す効果があることから、旧暦通りの1月7日に食べるようにしているようです。

鳳凰堂
朝に食べる理由としては、平安時代の中期と言えば、貴族社会の真っ只中です。食事は一日2回、朝と夕方でした。恐らく、夕方にお粥のような消化に良いものを食べてしまうと翌日の朝までにお腹が減ってしまうという理由だったのではないかと思われます。

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なぜ正月の7日に食べるのか?

古来、中国では「6日年越7日正月」と言われていました。そこで五節句という年中行事の一番初めの節句、人日の節句を1月7日に定めました。

人日とは、人を占うという意味です。「一年の計は元旦にあり」という言葉の通り、年の初めに、その年の運を祝ったのです。

そして、その大事な日に七草の入った汁を食し、邪気を払ったと言われていますこの七草が、鎌倉時代になって、庶民にこの風習が広まった時、手に入りやすい春の七草に変化したと言われています。

フクロウ先生
ちなみに、他の五節句は、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句です。日本で、今も残っているのは、上巳の節句(桃の節句)、端午の節句と七夕くらいです。


七草粥の正しい作り方

さて、ここまでご紹介してきた七草粥ですが、実際にどのようにして作ればいいのか。

お粥と言うからには、お米から作るのが基本です。しかし、残り物のご飯や炊いたご飯でも作れます。今回は、基本に忠実に、お米から作る方法をご紹介します。まずは動画からご覧ください。


※音量注意※
材料(4人分)
  • 米(2カップ)
  • 塩(少々)
  • 醤油(少々)
  • 水(7カップ)
  • 七草(1パック)

まず、お米を軽く洗って、30分くらいザルにあけておきます。次に、パックの七草をよく洗い、スズナとスズシロの白い部分を一口大の大きさに切り分けます。スズナとスズシロとは、カブとダイコンの事です。

鍋にザルにあけておいた米を入れ、水を入れます。この時に、スズナとスズシロの白い部分も一緒に入れ沸騰するまで煮こみます。沸騰したら、弱火にして30分ほど煮こみます。この時、鍋には蓋をしてください。そして、吹きこぼれには、十分に注意してください。

七草を切って、包丁の背で軽く叩きます。この時に、正式には歌を歌うのですが、味には関係ありませんので、ここでは説明しません。叩いた七草を鍋に入れ、塩と醤油で味をととのえれば完成です。

実にシンプルな七草粥です。他にも炊飯器で作る方法や、中華ダシを使って雑炊風に仕上げるものなど色々あります。是非、調べてみてください。


注意!ホトケノザは食べられない!?

春の七草にホトケノザと言うのがあります。しかし、このホトケノザには意外な真実があるのです。それは、本来のホトケノザ(シソ科)には苦みを伴うイリノイドという有毒成分が含まれており、食用には適していません

ホトケノザ
一般のスーパーで売られている春の七草パックなどにはホトケノザの代わりにキク科のタビラコという植物が使われています。これは、安全なので、安心してください。

山菜を自分で摘む趣味がある方は、勘違いしている方も多く見受けられます。もしシソ科のホトケノザを食しても、大量に食さない限りは大丈夫だと言われています。苦みがあるので、すぐに気が付くと思います。ご注意ください。


まとめ

今回は、七草粥の食べる時期から作り方、注意すべきことと4つのポイントをご紹介してきました。

七草粥は昔から伝わっている伝統ですが、実際には家庭で食したことがある人は年々少なくなっているようです。七草粥には、お正月の祝膳、祝酒で疲れた胃腸を癒す効果もあります。ぜひ今年は七草粥を食してみてはいかがでしょうか。

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記事公開日: 2015年02月28日
最終更新日: 2015年07月03日

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